こんばんは、皆さまお元気ですか。
のみねです。
マシュマロをいただきました。
ありがとうございます。
「のみねさんは一次創作漫画を描いていて「続きの話がうんともすんとも思いつかない、思いついてもしっくりこない」ということはありますか?もしあったとしたらそんな時はどうしていますか?」
ポイピクに堂々と漫画をあげているとはいえ私が一次創作の漫画を描いているということを知っている方はそう多くないと思うので、なんとなく送り主さまが気になるところではありますが。
長くなりそうなのでこちらで回答しようと思います。
内容をまとめずにとりとめもない感じで書くので、何度も同じこと言ってたり、突然矛盾してたりしたらごめんなさい。
最近偶然、読書猿先生のブログを読んでいたら概ねこういうことしてるな〜というのがあったので、まずはリンクを貼りますね。
手塚治虫がやってたプロットの筋トレ 読書猿Classic: between / beyond readers
詰まった時・詰まってない時を問わず、創作に頭が向いてる時は大体このようなことを脳内でしております。
読書猿先生の物語の創作方法に関するブログはたくさんありますので、もしかしたら送り主さまは読書猿先生のブログだけで解決するかもしれませんね。
ここからは私の持論です。
例えば上の方法でシンキングしてても全くしっくりこない展開が何故かスポッと頭の中で固まってしまって、その展開から抜け出せない時もあります。
そういう時は大体、一回その展開で描いちゃいます。
意外と上手く行きそうな時はそのままにしますし、ダメな時は全部没にします。
最初上手く行った!と思っても後から読んでダメだったらとにかく全没にします。
私は多分これで過去数百枚くらい紙を無駄にしてると思います。
それと、無理矢理捻り出して新キャラを出したり、無理矢理捻り出して新展開にしたりします。
昔はプロになりたくてプライドが高かったので過去に描いた展開と整合性が少しでもとれなくなればこれもボツにしていたのですが、最近割とその辺りは執着もなくなりました。
それで問題なく話が進んで辻褄が概ねあえばいいのかなと思ってます。
いつかプロになるかもしれませんが、今日現在のところアマチュアなので。
一旦離れて社会にある色々な創作物を読むこともします。
創作物を読むというのはそもそもインプットとしても非常に大事ですが、今回の場合は自分の創作から一旦頭を離れさせることを主の目的にするので、勉強になるものに触れるというよりは、集中できる自分が大好きなものに触れた方がいいと思います。
それと、ひたすら目的もなく近所を散歩します。
散歩が好きというのもありますが、何より頭だけをフリーにして昼の公園(脳死で歩き回っても危険度が低い)などをテキトーに歩き回るのがアイデア出しに一番いいと思っています。
ひたすら頭の中で展開をやり直しまくったり進めまくったり遡りまくったりカップリングを作ったりしてるとうまいことカッチリハマる時があるのでそうしたらしめたものです。
ちなみにこの方法は頭だけをフリーにすればなんでも良いので、単純作業の仕事とかも良いと思います。
私は過去に勤めていた会社で単純作業を8時間やっていましたが、私にとっては(肉体は苦痛でしたが)割と至福の時でした。
ただし、これには向き不向きがあるようで、単純作業の仕事自体苦痛な人には向いていません。
あまり綺麗な回答にはなっていませんが、なにかヒントになれば幸いです。
ちなみに、私の漫画はこのブログの最下部にあるリンクから読めます。
他にも色々描いてはいたのですが恥ずかしくてまだネットにあげていませんので、この作品くらいです。
終わりは決まっておりあと数話ですが、構想・作成中です。(1話分、アップできるものがありますがまだアップできていません)
よければどうぞ。一言感想とかくれたら嬉しいです。