こんばんは、のみねです。
台風のせいで日本の秋がものすごい速さで去っていきそうで不安です。もう少しいて、秋…。
昨年春に旦那ちゃんからコピックを買ってもらい(ありがとう)、描き進めていましたがあまりにも着彩が難しすぎて定期的に苦しんでいます。
まずは川名先生のコピック本を買ってレッスンに倣って、自分なりのペン画を用意して10色チャレンジをしました。↓
それとは別にがっつりした塗り込みも試してみたくて見様見真似で先日こんなイラストも描きました。↓
さらに後日、いろんな表現を試したくてこんな感じで試し塗りもしました。
そんなこんなで、やはりめちゃくちゃ難しくて全然慣れてないのですが…とりあえず描いてみて感じたことを箇条書きにしました。
ので、公開します。(突如雑)
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・水彩境界みたいなのは作りに行かないと永遠にない
・濃い色で端っこを描いて即座に薄い色で外に追いやっていくと水彩境界が作れる。楽しい
・下塗りした薄い色、適当なままだと永遠に残ると思え
・塗りすぎても上から薄い色をグリグリすると抜けるから濃い色は安心して塗って良い
・00番の存在を忘れない
・00番に頼りすぎない
・1つの色で何度も塗り重ねるだけで深い色になっていくので諦めない
・ホワイト必須。決めたいところはホワイト。コピックでフチを決めようと思わない
・目のハイライトは基本的に線画の時点で描かない
・影色が得意な薄い紫色は汎用性が高いが故に難しい。使いすぎるとみんな絵が似てきてしまう。使いすぎない
・影色に暗い色や彩度低い色を載せない。濁るから。影色には明るい色を使う
・薄い色の塗り重ねだけで十分色味が出る
・濃い色=濁った色ではないので暗くしようという意図で塗ると鮮やかすぎて絵が壊れる
・暗い色、いくら塗り重ねても意外と暗くならない
・ガンガンに塗ったところに思い切って入れた薄めの差し色は実際そんなに目立たないし色の広がりができて綺麗に見えるので積極的にやってみる
・色彩計画を立てていないなら下塗り時点で変な色を塗らない
・紫やグレーをつい使ってしまい、どうしても影の色が一辺倒になるのでいろんな色を使いこなす
・モノクロ系の色で塗り重ねないと永遠に彩度が下がらない
・重い色使いはコピックの性質的に似合わない
・固有色が白のものを影付けするのは得意
・同じ色だけでもグラデーションは作れるが似た色の塗り重ねで差をつけろ
・油性色鉛筆は、上から塗ったところが溶けていく性質さえ理解していれば併用おすすめ
・ホワイトの上からでも塗れる
・別の色でグラデーションを作る場合は兎に角急ぐ
・インクの滲みによるはみ出しはあまりにも致命的(肌色の上に濃い青等)でない限り見逃す
・↑致命的な場合は下に紙を引き00などを死ぬほど使って色を抜かせる
・薄い色×1〜2回の塗り重ねでは浅い絵になる
・バリオスインク等のたらし込みは下塗りとしては不適な気がする(特にパッキリしたコミックイラスト系では)
・塗り広げに偶発性がないので色を適当に置いたままだと永遠にそのまま
・線画の時点で軽い感じか否かイメージを決めておく
・彩度が高いので細かいパーツもよく見える(映える)。細かい部分を面倒くさがらない
・ささっと塗るとささっと感しか出ない
・混色すると何色になるかを見極めておくべき
・色相が違う薄い色を先に載せておくとさりげな〜く出てくる
・濃い色の上から色相が違う薄い色を載せるとそこそこ緊張感のある色になってかっこいい
・最初の塗り進めの頃は不安になるがだんだん整うので気にしない
・影色と明るい色をあらかじめ分けて塗ってから後で明るい色の2度塗りor他の薄い色で馴染ませていくと綺麗
・同じ色相でもちょっと違う色を影と明るい部分に入れるとコピックの良さを感じる(例えば影と明るいところでそれぞれターコイズ系とコバルト系を使うとか)
・同じ色の面でも影によって濃淡が出るが、濃い部分と薄い部分でガクッと差をつけた方がカッコいい(彩度が高いから?)
・各面まずは1〜2色でおおまかに面を作っていき、後から色々遊ぶ
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よければ皆様も知見を教えてください!!待ってます!!切実に!!
それでは!!チャオ!!